バス釣り

【ブラックバスの生態】風が吹くと釣れる理由と意外な釣り場

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ブラックバスを釣りたい人

「風が吹いたら釣りやすいって聞いたことはあるけど、なんで?風が吹くと釣りやすいの?」
「風が吹いたらどんな場所を狙って釣りをするといいの?」

こんな疑問にお答えします。

この記事の内容

・風が吹いたらブラックバスが釣れる理由

・バス釣りにマイナスな風

・風が吹いた時の釣り方

こんにちはstyle-funです。

今回はブラックバスと風の関係について解説します。

風が吹いた方がバスが釣れるって聞いたことはありますよね?
実際になんで風が吹くとバスが釣れるようになりやすいのか疑問に思ったことはないですか?

そこで今回はブラックバスと風の関係について解説します。

この記事でブラックバスと風の関係について知ることができます。
そして、どんな風が良くてどんな場所を狙えばいいのかもお伝えしますから、最後までぜひ読んでみてください。



風が吹くとバスが釣れやすくなる理由

最初になぜ風が吹くとブラックバスが釣れるのかについて解説します。

風が吹くとバスが釣れやすくなる理由はいくつかあります。

溶存酸素量

その一つに
風で水面の水がかき回されると、空気中の酸素が水中に溶け込んで溶存酸素量が増えます。

こうして溶存酸素量が増えるとバスの活性は高くなります。

そして、水温の高い時期なら風によって水温が適水温に近づくこともバスの活性をあげる理由の一つとなります。

吹送流

もう一つの理由は、

風が吹くことで、吹送流(すいそうりゅう)という水の流れが起きます。

この流れによってプランクトンなどが風下に流され溜まります。

そうなると、

そのプランクトンを食べるためにベイトフィッシュが集まり、そのベイトを食べにバスが集まってきます。

このようにエサの集まりやすい場所を作ってくれることも風が吹くとバスが釣れる理由の一つだと思います。

水面の波立ちと濁り

また
風が吹いて水面が波立つと日射しが拡散され、シェードと言われる影ができる状態と同じような効果が得られますし、風が当たることで濁りも発生します。

この日射しの拡散や濁りはバスがエサを捕食する為のいい条件になります。

バスに限らずフィッシュイーターの魚は影や濁りを利用してエサを捕食することが多いです。

アングラーやラインの存在感

そして、風によって波が立つことでアングラーやラインの存在が薄れやすくなることや

ルアーの実体がはっきり認識しにくくなることもバスがルアーにバイトしやすくなる理由の一つだと思います。

風が吹くとバスが釣れやすくなる理由のまとめ

風が吹くとバスが釣れやすくなる理由を
軽くまとめてみると

風が吹くと→


水中の溶存酸素量が増えます→


そして流れも作られます→


流れがでるとプランクトンが流されます→


そこにベイトが集まり→


バスも集まってくるという感じです→


そして風によって日射しが拡散されたり濁りが出ることで→


バスの捕食のスイッチが入りやすくなります。→


またアングラーやラインの存在が風の波で薄れますし、→


ルアーの実体の確認がしにくくなりバイトしやすくなる

こういう感じだと僕は考えています。

バス釣りにマイナスな風

風のメリットをお伝えしてきましたが、
風はプラスにもなりますが、風の強さや季節によってはがマイナスにもなることも知っておきましょう。

風にもいろいろな風があります。
そよ風程度の微風から台風などの強風の風です。

そよ風や適度な風はプラスに働きますが、
台風などの強風は、魚がとどまっていられないほど水中を荒らしてしまったり、強すぎる濁りを発生させたりとマイナスに働いてしまいます。

また、スポーニングと言われる産卵期などは風が当たることで水温低下や濁りを発生させてしまう為マイナス要素になることが多くなります。

その時の風がプラスに働くのかマイナスに働くのか考えて釣りをすることが大切ですね。

風が吹いている時は、スピナーベイトやクランクベイトなど広範囲を探れるファーストムービングルアーが活躍します。

このように風をしっかり理解してバスフィッシングをするとバスに出会える確率は高くなってくると思います。

なかなか実際の釣りに生かすのは難しいですけど、ブラックバスと風の関係を知っておくことは大切だと思っています。

風が吹いた時の釣り方

風が吹いた時の釣り方として
風が吹いてきたら、その風がいい感じで岸やカバーに当たっているエリアを探して移動します。

そして、できるだけハードボトムのエリアを探します。

こういった場所はプランクトンやベイトも集まりやすく、濁りも適度にでやすい為、風が吹いた時にバスを釣りやすいです。

反転流

反転流が起きる場所も狙いたいスポットです。
適度な風によってできた流れが何かに当たって巻くところを狙います。

反転流ができるとプランクトンが一定の場所に留まる確率が増えますから、バスも集まってくる確率も高くなります。

風が当たる岬の裏側などは反転流が起きやすく、プランクトンも溜まりやすくいいスポットになります。

潮目

また風によってできた流れがもともとの流れとぶつかったり水温の違う水などとぶつかると
湖や池などにも潮目ができます。

この潮目にもプランクトンやベイトが溜まりやすく、バスの釣れる確率の高い場所です。

海のつりでは釣りでは有名な潮目ですが、淡水の釣りではあまり意識されない方が多いかもしれませんね。

潮目は淡水でも発生しますし、魚たちは潮目にもエサが溜まることを知っていて集まります。

バス釣りでも、風によってできる潮目も見逃さずにしっかり釣っていきましょう。

そして
風は今吹いている風はもちろん大切ですが、前の日に強風が吹いたりした時は、強風で濁りすぎたエリアは選択しないようにします。

風が吹いている時は、スピナーベイトやクランクベイトなど広範囲を探れるファーストムービングルアーが活躍します。

このように風をしっかり理解してバスフィッシングをするとバスに出会える確率は高くなってくると思います。

なかなか実際の釣りに生かすのは難しいですけど、ブラックバスと風の関係を知っておくことは大切だと思っています。

最近までご覧頂きましてありがとうございます。

このチャンネルでは今後も釣りに役立つ情報をお伝えしていきます。

これからも釣りを楽しんでいきましょう。

それではよい釣りを

style-funでした^_^



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