フックを研ぐか交換するか迷ってる人
「フックは交換する方が良いのはわかってるんだけど意外とお金かかるもんなぁ。研げば使えるのかな?どうやって研ぐのがいいんだろう?研ぎ方の正解を知りたいなぁ。」
こんな疑問にお答えします。
記事の内容
フックは研げば大丈夫?交換したほうがいいの?
フックの2つの研ぎ方フックを研ぐときの正解と注意点
フックの2つの研ぎ方フックを研ぐときの正解と注意点
僕は小さい頃からいろんな釣りをしてきたサンデーアングラです。過去に何度もいい魚を逃した経験がある為、今ではフックの鋭さや形、色など深くこだわっています。
フックの鋭さは夢の大物を釣り上げるためには超大事です。
フックがしっかり刺さってこそ魚を釣り上げられる確率は高まるのです。
しかし、毎回フックの交換は金銭的にしんどい(T . T)
ってあなたに今回はフックの交換や研いで使うことへの考え方から、フックの釣り場でできる2つの研ぎ方、さらには、フックを研ぐ時の注意点について解説します。
大切な一匹を逃して後悔したくないなら、ぜひ読んでみてください。
目次
フックは研げば大丈夫?交換したほうがいいの?
できることならフックは針先が鈍ってきたら交換するのがベストです。
なぜなら、フックをといで鋭さが戻ったとは言え新品の鋭さまで戻るわけでは無いのです。
しかし、フックは意外といい値段します(T . T)...
なので僕はここぞって時や遠征の時など、絶対に魚を逃したくない時はフックを交換して釣りに挑みます。
しかし、毎回交換は正直しんどいです💧
気軽に釣りに出かける時は、フックを研いで節約してます🤣笑
でもフックポイント(針先)がなまったまま使うことだけはしないように心がけていますよ。
もちろんフックを交換出来ないルアーなどもありますから必ず研ぎ方は身に付けておいてくださいね。
そんな僕も釣りを始めてある時まではフックにそんなにこだわりを持ってはいませんでした。それはある日50センチをゆうに超えるブラックバスを目の前で逃してしまったからです。
ハンドランディング(手でバスをキャッチする)をしようとした時クランクベイトのフックがバスの口に乗っかっているだけなのが見てわかりました。
そして、次の瞬間
水面で首を振ったまずはクランクベイトを弾き飛ばして帰っていきました。
「この時は放心状態になりましたね...」
そして、それまではフックは研がなくても、アワセを入れたらフッキングしてるという過信を捨てました。
ですから、あなたもこんな苦い経験をしないように、フックを毎回交換するとまではいかなくても研ぐ習慣だけは身につけておきましょう。
フックの3つの研ぎ方
それでは、簡単に釣り場でできて、効果絶大な研ぎ方を2つ紹介します。
サンドペーパーを使う研ぎ方
ぼくが一番おすすめする研ぎ方は
サンドペーパーを使ってフックを研ぐ方法です。
用意するもの
・耐水サンドペーパー #800
・フック
・フック
研ぎ方
・フックポイントをサンドペーパーで包み込むように研ぐ
はい!終了!(笑)
これだけで針先がピンピンになります。
やってみてください。
※サンドペーパーはやわらかくてフックを包み込めることがポイントなんです。
包み込むことで針先を一瞬で研いでくれます。
※針先の方向には研がないでください。
リンク
フックシャープナーを使う研ぎ方
フックシャープナーももちろんフックを研ぐのに優秀です。
用意するもの
・フックシャープナー
・フック
・フック
研ぎ方
・フックポイントを溝に沿わせて針先→カエシ方向に研ぐ
溝に合わせてフックを研げるので簡単に研ぐことができます。
フックシャープナーを選ぶ時は溝の切ってあるものを選ぶといいですよ。
リンク
トリプルフックの研ぎ方
トリプルフックを研ぐときは簡単な方法があります。
用意するもの
・サンドペーパー or フックシャープナー
・トリプルフック
・トリプルフック
研ぎ方
・サンドペーパーかフックシャープナーに対してトリプルフックの2つの針先を同時に当てる
・横方向に2~3回ほどスライドさせる
・トリプルフックを回して、次の針先を研ぐ
・三回回せばすべてのハリをとぐことが完了
・横方向に2~3回ほどスライドさせる
・トリプルフックを回して、次の針先を研ぐ
・三回回せばすべてのハリをとぐことが完了
この方法はトリプルフックを研ぐときにスピーディーに研げる方法です。
僕はタックルバッグなどにフックシャープナーを繋いであってすぐに研げるようにしています。
研ぐ時の正解と注意点
さきほど少し触れましたが、フックの研ぎ方には正解があるんです。
知らないとせっかく研いだのに、効果が得られなかったりしてしまいます。
研ぎ方の正確と注意点を確認しておいてくださいね。
研ぐ方向
フックの研ぎ方には方向があるんです。
あなたはどっちが正解だと思います。
カエシ側→ハリ先側
ハリ先側→カエシ側
正解は
ハリ先側→カエシ側
です。
この方向で研ぐことでハリ先が曲がりにくく、バリもでにくいんです。
意外と反対方向に向かって研いでいる人が多くいますので、正しい向きでしっかり研ぎましょう。
研いだ後
研いだ後にも注意すべき事があります。
それはコーティングをしてあげるということです。
研げば塗装などが剥がれますし、材質的にも弱くサビやすくなります。
そこで研いだ後の処置としてコーティングをするんです。
と言っても油性マジックで塗るだけですけど🤣笑
油性マジックで塗ってあげることで少しだけサビにくくしてくれます。
style-funポイント
赤いマジックで塗ってあげる
僕が特に重要視してるのが
マジックの色
なんです。
僕は
赤
をよく使って塗っています。
僕は赤い色はフィッシュイーター(魚食魚)のターゲットポイントになると考えています。
ですから、マジックで塗る時は赤いマジックで塗る事が多いです。
まとめ
・フックは交換するのがベストだが、交換まではできなくても研ぐことだけは忘れないようにする。
・鈍ったフックを使っているとフッキングできてなくて後悔することになる
・サンドペーパーを使った研ぎ方は簡単で効果抜群
・フックシャープナーはすぐに使える状態にしておく事が重要
・フックを研ぐ時の方向は、ハリ先側→カエシ側
・研いだ後は、赤い油性マジックで塗るのがおすすめ
ここまで読んで頂きましてありがとうございます。
フックがなまっていると本当に後悔することになります。
夢の魚を目の前で逃さないように、常にフックを鋭い状態にしといてくださいね。
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