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ブラックバスの側線と耳を意識しよう!側線孔も知っておくべき聴覚

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ブラックバスの側線と耳に興味が沸いた人

「側線ってどんな役割をするんだろう?」
「バスの耳ってどのくらい聞こえるんだろう?」
「釣りにどう生かしたらいいんだろう?」
 
こんな疑問にお答えします。
 
本記事の内容
・ブラックバスの聴覚
・ブラックバスの側線(側線孔)
・ブラックバスの耳(内耳)
・聴覚で学んで実際の釣りで意識すること
 
 
僕は3歳の頃から釣りを始めて、いろいろな釣りに挑戦してきたマルチアングラーです。
バス釣りは釣りの中でも最も好きな釣りの一つです。
サンデーアングラーである僕は、基本休みの日にしか釣りに行けない為、釣りに行く日は是が非でも釣りたいのでブラックバスの生態を知ることに没頭しました。
 
今回はブラックバスの側線の話や、あまり知られていない側線孔のこと、内耳など聴覚についての内容の他、ブラックバスの聴覚を勉強した後どうやって釣りに生かすかまで解説していきます。

ブラックバスの聴覚

 
ブラックバスの聴覚を意識して釣りをしてますか?
 
バスの聴覚を意識して釣りをすることで、さらにバスに出会える確率は高くなると思います。
 
なぜなら、水の中で暮らしているバスにとってエサを取るための機能の中でも聴覚は非常に重要な感覚であるからです。
 
 
聴覚とは音や振動などを感じとる感覚のことで、
水中では水が震えることで音が伝わりますから、振動や波動のことも含めておきます。
 
 
 
ブラックバスは音を側線と内耳という2つの機関で感じ取っています。
 
耳からの情報だけではなく、側線からの情報も重要な情報であることを知っておかなくてはいけませんね。
 
ではブラックバスの側線と内耳について解説していきます。
 

ブラックバスの側線(側線孔)

 
側線は4〜80Hzとさらに低周波を感じやすい器官です。
バスの周りの物の動きや方向を感じ取るのに長けていると言われています。
 
 
目の後ろから尾ビレにかけての側線は距離が長くなるほど反応が正確になるので、デカバスになるほど体が長くなりますからより警戒心も高くなってくるんですね。
 
尾ビレにかけての側線が有名ですが頭の部分にも側線はあるんです。
 
 
アゴの下には
 
『 側線孔 』
 
という穴があるんですが意外と知らなかったって人もいるんじゃないですか。
 
 
頭部の側線やアゴの下の側線孔は水圧の変化や水の流れなど細かい振動や波動の分析に役立ち、尾ビレにかけての側線は振動の方向性を感知するのが得意です。
 
今度バスを釣りあげたら見てみてください。
 
 

ブラックバスの耳(内耳)

 
ブラックバスの耳は内耳と言って内側の耳と書くように頭の中にあります。
 
この内耳は主に高周波の音を感じとることに長けており、距離を測ったり遠くからの音を感じとることができるみたいです。
 
約20メートルくらい離れた音まで聞こえるみたいですよ。
ただ高周波ってことは高い音って思うかもしれませんが、バスの内耳の場合は50〜1500Hzの音が範囲らしく、人間からすると低音と言える音なんです。
 
さらに、100Hz前後の音が1番感じ取りやすく、600Hz以上の音は聞き取りにくくなるみたいなので、やはり低音の音が聞こえやすいということになりそうですね。
 

聴覚で学んで実際の釣りで意識すること

 
そして側線や内耳の役割が分かったら
 
「実際の釣りにどう生かしたらいいの?」
 
っていう疑問が出てきますよね^_^
 
 
僕が思うこと

・側線に対しては、ルアーの存在感を波動でアピール
・側線孔に対しては、見切られずにバイトさせる為のルアーの波動
・内耳に対しては、ルアーの音のアピール
・騒音に対する気遣い

 
 
尾ビレにかけての側線に対しては、ルアーの存在感を波動でアピールします。
 
頭部の側線や側線孔はバスがルアーに近づいて口にするかどうか迷った時、最終的な判断をする為に使われている器官なのかなって考えていますから、見切られずにバイトさせる為にはどんな波動のルアーがいいんだろうって考えています。
 
そして内耳の役割は遠くの音を感じ取ったり、距離を測ることですから、ルアーの音でのアピールを考えることにつながります。
 
 
 
このように、僕たちがルアーを選ぶ時は、音の他、振動や波動なども考えるとバスのヒット率は高くなるのかもしれませんね。
 
 
また、水の密度は空気の800倍もあるから音の伝わり方も速くなるみたいですから、水に振動を与えるとバスに警戒心を与えてしまう確率は高くなります。
ボートでもおかっぱりでも騒音には気をつけましょうね。
 

まとめ

・ブラックバスの聴覚を意識して釣りをしよう

・ブラックバスの側線は、周囲の物の動きや方向を感じ取る

・側線は、デカバスになるほど長く敏感になる

・側線孔はアゴの下に空いている穴で、水の細かい振動や波動を感知する

・ブラックバスの内耳は20メートルくらい遠くの音も感じ取る

・内耳は100Hz前後の音に敏感である

・ルアーの波動で側線にアピールしよう

・ルアーの出す小さな波動も意識して、側線孔に見破られないようにしよう

・ルアーの音を効果的に使っていこう

・ブラックバスを釣る為には騒音に細心の注意をしよう

 
 
ここまで読んで頂きましてありがとうございます。
このブログでは釣りの諸先輩方の貴重な参考文献から教えて頂いたことや、僕がいろいろな釣りを通して経験してきたことなどを、分かりやすく解説していきたいと思います。
 
僕の予想や仮説も含まれていますから、これは違うんじゃないかなって部分もあるかもしれませんがご容赦ください。
 
 
少しでも皆さんの釣りに役立てれば嬉しいです。
 
 
それでは皆さん良い釣りを
 
 
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